「世界を作り変える男 イーロン・マスク」 読んだ
スペースXやボーリング社などでSF世界を現実のものにしようとしているcoolな人物イーロンマスクについてついに書籍で読んでみた。
やはりどこに行っても自分がこう思うからこうなんだと人におもねることなく、自分の考えを実行できる人は大きなことを成し遂げるのだなあと再認識。
イーロンマスクはそれに加えて自分も物理学を学んでいたころがあり、物事のなぜをとことん追求するし、現場の人間は一番相手をしたくない人間ですね…
ただ、彼のすごいところは「なぜ」が合理的であるし、
常に夢を語り、それがあるべき姿だと自分自身が信じているという点だ。
やらされ仕事の相手をするのは現場の人間も嫌だし、そうだとわかったら、相手の足物とをみるのと同じように自分の都合のよいように動くし、やらされ仕事の人間は熱意もないので、流されてしまって結局何もできない。
どんなことをやっても世の中にはいろんな意見の人間がいるから八方美人は無理。
だから自分が本当にすべきと考えること、やりたいことを主張することがやっぱり大切なんだよなと思う。
彼はアップルのクックCEOのように株主に配当を出すようなことをしないし、意見も聞かない。
強くあることは時に孤独でもあるとは思うけど、自分が信じることを自分で成し遂げたときには何物にも代えがたい達成があるのだろうと強く思った。
個人的には早くニューラリンク社を大きく盛り上げてほしいなあ。
人間の知覚や能力をインプラントで強化できるって夢あるわ。この制限の大きい肉の器ではなく、ロスの無い体にしたい。